「うちの子にフリースクールは必要?まだ早い?」
「1か月間教室には入っていないけれど、週に1回くらいは相談室に通えている」
「大好きなお友達や先生がいるから、頑張れる日は学校に行きたいみたい」
このようなケースの場合、フリースクールへの入会を検討すべきかどうか、判断に悩まれる方も多いことかと思います。
もう少し待てば、また教室に戻りたいと言う日が来るかもしれない。
でも、それがいつなのかわからない。
もしも長引いてしまったら…?
無理はしないでほしい。でも欠席した分の勉強は取り戻せるのだろうか。
そんな思いをお持ちの方は、ぜひ一度、面談にお越し頂けますと幸いです。
あくまでも在籍されている中学校への登校を一番大切にしながら、「学校に行けなかった日の第2の学習場所」として、精一杯学習の支援をさせて頂きます。
欠席していた分の学習をでぃありす上尾でゆっくりじっくりと補って、やがて元気も充電されたら少しずつ学校へ…そんなふうに使ってもらえたら、とっても嬉しいです。
(ただし学校に足が向かなくなる理由は生徒さんそれぞれなので、生徒さんの気持ちをおいてけぼりにして登校を促したり、一律に「学校に行く」という事をゴールにした支援を行うというわけではありません。)
「フリースクール」ってすごく仰々しい響きですけれど、私どもは、できる限り敷居の低いスクールでありたい。
極端な言い方をすれば「すぐに駆け込めて、すぐに巣立っていける。帰りたくなったらすぐに帰って来れる第2のホーム」そんなフリースクールを目指しています。
10代の子の気持ちって、日々本当によく変化するものだと思うのです。
ほんの小さなきっかけで、今まで抱えていた不安がスッと和らいだり、
ずっとを許せなかった人を許せるようになったり。
そういう心の中の小さな変化の連続を、成長と呼ぶのだと思います。
ですから、しばらく欠席していた子が、ほんの小さなきっかけでヒョイッと教室に入っていくことって、実際少なくないんですよね。
我々大人にはあまり起こらないことですが、「朝起きたら、昨日とは違う自分になっている」なんてことが起きてしまうのが、この10代という時なのだと思います。
中学生って本当にすごいなって思います。
だからこそ、生徒さんたちが「明日、僕学校行く」と言った時に、フリースクールの存在が足かせになってしまうことだけは避けたいです。
生徒さんたちの成長や心の変化にいつでも迅速に応えられるよう、入退会の複雑すぎる手続きも入会金も年会費も、そういうものは全部無しにしています。
万が一再びでぃありす上尾のお手伝いが必要になった時には、また気軽に戻ってきて下さい。
そんなふうに、ゆる~く長~く、生徒さん達を見守らせて頂けたら嬉しいです。
それぞれのご家庭にそれぞれのご事情があり、それぞれの生徒さんにそれぞれの想いがあるかと思います。
小さなスクールではありますが、できる限り、各ご家庭のご意向に沿った支援ができたらと考えております。
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