クッキングはサイエンスだ
1ヶ月間よく頑張ったごほうびに、週末の授業では、リンゴゼリー作りを行いました。
お湯に市販のゼリエースとお砂糖を混ぜ、好きな具材を沈めれば簡単にできてしまうおなじみのおやつです。
今回具材に使ったのは、リンゴのコンポート。
でぃありす上尾のジャムおじさんこと、カウンセラーのムカイ先生の手作りの一品です。
(ムカイ先生の実家は農家なので、ユズやらトマトやら何でももらってきてはジャムにしちゃうんです)
ということで、クッキング開始。
お湯を温めて
ゼリエースを混ぜて…と思ったら
「あ!先生、お砂糖が先!」
と中学生。
ナイスしっかりもの女子!
気を取り直してお砂糖を投入。まぜまぜ。
続いてゼリエースを投入。まぜまぜ。
いい感じにもったりしてきます。
グラスにリンゴをイン。
上からゼリーのもとをトポトポ。
あとは冷蔵庫でチン!
ゼリーが固まるまでおよそ2時間半。
お勉強をしながらワクワク待ちます。
そしてお待ちかねのランチタイム!
デザートにゼリーをいただきます。
ヒエヒエ〜のプルプル〜♪です。
なんと映えた写真でしょうか。
それではいよいよ賞味します。
「いただきまーす!」
…
…?
「あまい…あますぎる…‼︎」
あまりの甘さに大笑い(笑)
ゼリーの部分は絶妙なんですが、コンポートの部分が、脳細胞ザワつかせるレベルの甘さ。
あ〜、生徒さんごめんね〜
と申し訳なく思っていると、
「コンポートの分、次はお砂糖減らせば良いんですね!それかコンポートを減らすか。実験実験♪」
と明るく笑い飛ばしてくれる優しい中学生さんだったのでした〜。
そうだね。
トライアルアンドエラーよねと、中学生の笑顔に救われる大人です。
まためげずにおやつ作ろうねと、前向きに決心した金曜の午後でした。
【追記】
この日の授業後、ムカイ先生の一言。「冷蔵庫に入ってたリンゴゼリー、すごくおいしかったです」
人間の味覚って様々です。
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