マンカラ
最近、卓上ゲームマニアの新作紹介の様相を呈しているフリースクールでぃありす上尾のブログです。
今日もめげずに紹介を続けていきたいと思います。
本日取り上げるゲームはこちら。
”マンカラ”。
マンカラとは、アフリカや中近東、東南アジアにかけて古くから遊ばれている、伝統的なボードゲームです。
日本の将棋のようなものだそうです。
マンカラという言葉はアラビア語のnaqala(動く)から来ているといわれています。
写真のような12の小さなマスと2つの大きなマスからなるボードを挟んで、1対1のプレーヤーで遊びます。
石の駒を動かしながら自陣を守り、相手陣地に攻め込んでいく、そんな遊びです。
こんな言葉だけだと、どんな遊びかほとんど伝わらないと思います。
なので、初めてマンカラで遊ぶ生徒さんには「とりあえず練習ね」と、実際にプレイしながら遊び方を説明しています。
この遊びの良いところをざっくり紹介すると
・ルールがシンプル
・シンプルだけど奥が深い
・楽しみながら頭の使い方を鍛えられる
以上のような点が挙げられます。
子どもの発育発達や高齢者の認知症の予防にもとても効果的だそうです。
当スクールのカウンセラーの意見を聞いてみると、「何よりも、この石の色とか、手に持ってジャラジャラする感覚、刺激がいいんですよね」とのことでした。
実際に、教育やカウンセリングの場に置かれることも多いみたいです。
これが結構夢中になってしまいます。
このゲーム、結構起承転結があって、最後に大どんでん返しがあったりするんです。
オセロみたいに、中盤で「あーこれ勝負見えたな」という展開はほとんど起こりません。
「よし!もらった!」そう思った次のターンで一気にやり返されます。
ぷよぷよ連鎖フィーバーのような絶望感です。
以上、でぃありす上尾の新しいゲーム、マンカラについてのご紹介でした。
上尾でも、駅前の大きな本屋さんには置いてありましたので、ご興味のある方はぜひ遊んでみてください。
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