手作りスノードーム
本記事では、9月に開催した手作り体験「スノードームづくり」のレポートをお送りします。
でぃありす上尾でスノードームづくりを行うのは昨年に引き続き2度目です。
前回使用したハロウィンモチーフに加え、今回は生徒さんの好きなキャラクターフィギュアも準備して、より自由な工作を行なってもらいました。
スノードームづくりの一番のポイントは”液体”。
ただの水道水だとあまりおもしろくありません。
でぃありす上尾のスノードームづくりでは、水に洗濯のりを混ぜて液体をつくります。
ここで生徒さん達に質問です。
「なぜ液体に洗濯のりをまぜるのでしょう?」
う~んと真剣に考える生徒のみなさん。
答え合わせはCMのあと!…ではなく完成のあとに!といやらしく焦らして作業スタートです。
まずは飾りの配置のデザイン。
飾りとビンのサイズの調和が結構大事。
フタにフィギュアを接着します。
配置を決意したらいよいよ接着剤で固定。
あとから液体を流し込むので、液体に負けないタフな接着剤を使いましょう。
我々はグルーガンを使いました。
グルーガン。いいじゃないですか。名前も見た目もクール。
最近の中学生はグルーガンの扱いに慣れている子も結構いるようですね。
この最新鋭のマシンを使ったことが無い生徒さんも、経験者の子のアドバイスのもとすぐに上手に使いこなしていました。
フィギュアにみっちり接着するように、ケチらずモリモリ使うのがポイント。
(ここでのりの量をケチりますと、やがてフィギュアが接着面から解放されます。開放されたジャックオランタンが水中を不気味に浮遊する様を想像してみてください。ちょっと嫌でしょう)
無事に接着が済んだらしばらく乾燥のため放置。
その間にビンの中に液体及びラメを流し込んでいきます。
でぃありす調べによりますと、ラメは大粒のものを大胆に入れるとゴージャスです。
生徒さん達は優しいのででぃありすの経済事情を察してか非常にお上品な配分にしがちなのですが、ここはがっつりいってください。(100均でラメ買うくらいのお金はあるよ!まかせな!)
スパンコールくらいの大きめのものも躊躇せずガンガン投入しましょう。
で、最後に隠し味のごとくティンカーベルの魔法の粉サイズを投入して仕上げる感じがOKです。妖精さんは見たことないですけど。
↑いい感じ。配色のセンスが素敵ですね~☆
最後は、液体を溢れさせながらフタを閉めれば完成です。
とっても素敵なスノードームが完成しました☆
ちなみにこの画像の撮影は結構大変でした。スノードームひっくりかえしーの→ラメ!舞えラメ!→秒速で再びカメラかまえーので少しでも多くのラメ浮遊を捉えたかった結果がこれです。これが精いっぱい。
中学生との工作のおもしろいところは、その創造力の豊かさ。「さすが若者」と思わせる柔軟な発想力と「もう大人だもんね」とうなるような技術力。近くで見ていて毎回本当に勉強になることばかりです。
さて、本ブログをごらんの皆さんは、スノードームの液体に洗濯のりを入れる理由がわかりましたか?でぃありすの生徒さん達は、活動をとおしてその答えがバッチリわかったようでした。
ぜひ身近な方と話し合ってみてくださいね☆
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