高校生に聞く!進路座談会②
本日は「高校生に聞く!進路座談会」を行いました。
先週に続き第2回目の開催です。
「高校生に聞く!進路座談会」とは
上級学校訪問が本格化する夏休みを前に、まずはホンモノの高校生に学校生活や受験生活について聞いてみようという企画、それがでぃありす上尾の「高校生に聞く!進路座談会」です。
↓第1回進路座談会の記事はこちら
本日もでぃありす上尾の卒業生で高校1年生のUさんにご登場いただきました。
「こんにちはー」と明るい笑顔で教室に入って来てくれたUさん。
「緊張してますよぉ」ともらす彼女でしたが、さすが思いやりの人。
自分以上にドキドキモードの中学生たちの気持ちを察して「なんでも質問していいよー、”今日のお昼何食べましたか?”とかでも答えるよ~」と温かく優しく語りかけます。
高校の資料を持ってきて詳しく説明をしてくれたり「これ、見る?」とさりげなく中学生たちに寄り添ってくれました。
そんなUさんの雰囲気に心をほぐされ、後半は中学生の生徒さん達も「教室の様子はどんな感じですか?」「校則について知りたい」と質問するように。
Uさんはもともと気配り上手のみんなのお姉さん的な存在でしたが、高校生になってさらにおおらかで優しい女性になっているようでした。
先週登場してくれたKさん・Tさん同様、中学生の時以上に笑顔が素敵になっていたことが印象的でした。
あぁ、つくづくいい子達に恵まれたフリースクールだったよなぁとしみじみします。
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2週にわたって開催した「高校生に聞く!進路座談会」、中学生の生徒の皆さんいかがでしたでしょうか。
上級学校訪問も本格化する夏休みを前に、進路選択において渡辺が一番大切に考えていることを伝えさせてください。
「最後は自分で決める」ということです。
進路選択においては様々な考え方がありますし、正解は一つではありません。
ただ、でぃありす上尾としては、「最後は自分で決めて下さい」という方針でやっています。
お父さんお母さんでも教師でもなく、中学生のあなた達が、自分の頭でとことん考えて、自分で決めてほしいと思っています。
自分の頭で考えて自分で選び抜くこと、この連続が「生きる」ということだからです。
そのかわり、進路先決定までのプロセスは大人が全力でサポートします。
進路のイベントもたくさん用意したいし、あなた達からの疑問にはあなた達に心から納得してもらえるまで何度でも説明を返しますし、絶対に最後まで見捨てません。
考えるためのヒントもアイテムも惜しみなく用意しますし、レベル上げのお手伝いも喜んでします。
でぃありす上尾の先輩たちも、同じ思いであなた達を助けたいと思い、今回の座談会に臨んでくれました。
高校生の先輩たち、随分簡単に話しているように見えたと思います。
でもね、実はおうちでたくさんたくさん準備してくれていたんだよ。
6月から日程を調整してくれたり、細かく答えの原稿を書いたり、資料を手作りしたり…。
本当に思いを込めてお話に来てくれたことだけは知っておいてもらえたらと思います。
でぃありすに通う子達には、こういう”人の想い”に心を寄せることのできる大人になってほしいと願っています。
差し伸べられた手をつかもうとするか、ぼんやりと見過ごしてしまうかは自分次第です。
最後は自分の意思なのです。
チャンスもヒントも、つかめるときに、つかんでください。
最後に決めるのは自分だよ。
ぜんぶぜんぶジブンゴト。
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グループ授業の皆さんは本日で1学期の授業が終了、8月は夏休みとなります。
夏休みの自主学習会に参加する子もしない子も、元気で楽しく日々を過ごしてねー!
高校生も言っていましたね「好きなことに没頭する時間も大切に」と。
また元気な姿で会える日を楽しみにしています^^
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